赤坂ACTシアターで三宅裕司生誕60周年記念
伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演「こんにちは赤ちゃん」を観る。
「作りこまれた笑い」にこだわり続ける三宅さんの演出に感服した次第。
細かい!可笑しい!真矢みき最高!
昨年末から「ショートピース」でご一緒させていただき、
何かと教わることばかり。そりゃそうです。学生時代から
「笑い」と真摯に向き合って来られた三宅さん。
フリがあってのオチ、ということを頭では分かっていても、
感覚的に物創りをしてきた自分とは笑いに関して言えば
教授とぼんくら学生ほどの違いがある。
ショートピースでもオチがイマイチ不明瞭なホンに、
「これどうですかね」「ここに一行こう足せば落ちるよ。」
というようなやり取りが何度かあったし。
アドリブやハプニング性が求められるようになって久しい
テレビの笑いは、それはそれでいいのだが、三宅さんと伊東さんの
「練りに練った台本とコリに凝った演出で稽古で固めて固めて」に
よって生まれる笑い=喜劇で笑った時の方が温まった躯が
冷めにくいとでも言うのかな。昨日劇場で観てそう感じたなあ。
公演前に今回の創作ノートを見せてもらった。
去年仕事で渡米する機内で思いついたとのこと。
三宅さんの発想を作家の妹尾匡夫さんが具現化し
更に三宅さんがラッピングしていく。言葉のチョイス、
使用楽曲のチョイス、真矢みきさんにああいう新境地を
見いだすセンス。何かとナイスなのです。
一回覗いた稽古場、何だか愉しそうだったしなあ。
(確か12日までなので当日券狙いで是非)
真矢みきさんが歌う「xxx」に会場は大爆笑大喝采。
ちょうど僕の斜め前に黒木瞳さんが観にいらしてて。
「あたしがやりたかった!」と思われたのではないだろうか。
そういえば1週間ほど前に打合せで大地真央さんにお目にかかったばかり。
何だか塚づいてる。
三宅さんに苦笑されるオチにて。


